変形性股関節の治療法

変形性股関節の治療法

解剖運動学、運動生理学を熟知した究極の身体調整術(コンディション)を習得した整体師

痛みの発生機序から考えると二つに分けられ、発生原因がわからない痛みと発生原因が明確な痛みがあるとする。

痛みには大きく分けて5種類ある。一つは関節炎のような関節自体に炎症がある痛みと、もう一つは筋肉に痛みがある場合。関節炎的な痛みは関節裂隙付近を押すと痛みを強く感じる。また、筋肉の痛みは筋腹自体を押すと痛みを感じ筋肉に力が入ると筋肉自体に痛みを感じる。三つ目は腱鞘炎的な痛みで筋肉が骨に付着する前に腱に移行する部分が動作摩擦などの機械的な繰り返し起こる箇所で摩擦炎症を起こしている場合に痛みを感じ痛い箇所を押すと痛い(腱鞘がない箇所は腱炎)、また痛い箇所にストレッチをかけると痛みを誘発する。4つ目は周囲炎と考え原因がわからないけど痛い考えるとしたら石灰化や骨棘形成などによる周囲軟部組織の異常な刺激で痛みが起り、骨変形過程で起こる仮骨添加や吸収の際にもある反応などある。5番目は負傷発生原因が明確な強い外力による外傷的な怪我で骨折脱臼捻挫などがある。

中殿筋と大腿筋膜張筋は歩行時に左右から壁のように支えてくれて、そのおかげでまっすぐ歩けるという話を以前しました。

弾発股

股関節を動かしたときに、外れそうな違和感があったり、ボギッと音が鳴るならこの疾患が疑われます。股関節外側では腸脛靭帯が大転子部で引っかかって起こります。

鼠径部痛症候群

サッカー選手などに出現する鼠径部付近の痛みですね。鼠径部痛症候群は他の疾患と混同されることも多く、しっかり区別することが必要です

疲労骨折

股関節周囲(骨盤含む)で起こる疲労骨折は、成長期の若年者と成人に分けると理解しやすいです。股関節を構成する骨盤には下肢の重要な筋肉の起始や停止が存在します。また下肢の筋肉はかなり強い筋力を発生するため、繰り返す過度な負荷によって骨折する場合があります。若年者の場合、運動で過度な負担がかかると骨盤で疲労骨折を起こす場合があります。疲労骨折を起こす部位としては、上前腸骨棘や下前腸骨棘が多いです。上前腸骨棘には股関節の外側にある大腿筋膜張筋と、大腿部の前面を斜めに走る縫工筋の起始があります。また下前腸骨棘には大腿直筋の起始があります。下前腸骨棘で起こる疲労骨折も発生する原理は同じです。

成人の場合は、坐骨や恥骨の疲労骨折で、特にマラソンランナーのように走りこんでいる人、その中でも特に女性に多く起こります。坐骨や恥骨の疲労骨折は、鼠径部痛症候群との区別がつきにくいので注意する必要があります。

関節唇損傷

FAIは英語では「femoroacetabular impingement」のことで、股関節で起こる挟み込み(インピンジメント)のことです。FAIの原因としては、股関節唇の損傷は骨盤側の臼蓋のでっぱりや、大腿骨側の根本が太くなっていることが器質的な変形としてあることが原因のひとつです。また器質的な変形がなくても、スポーツなどで股関節唇を巻き込むような動きを繰り返せば股関節唇を損傷する原因となります。FAIの原因となる臼蓋形成不全など、臼蓋に関する形態異常も股関節唇損傷の原因となります。

また股関節がかたすぎるのもダメなのですが、ゆるすぎることも股関節唇損傷を引き起こすと言われています。

具体的には、関節のモビライゼーションで動きを作ってあげたり、大腿骨が骨盤の受け手側である臼蓋に対して前方に変位を改善したりします。
前方に変位している原因はいくつかあるのですが、一番多いのは腸腰筋が短縮してしまったり、過緊張していることです。腸腰筋についてはこちらに書いています。腸腰筋のストレッチの正しい方法腸腰筋の中でも大腰筋が特に重要です。大腰筋は体の深部にあるので、直接触れることが難しいのです。大腰筋に問題がある方は、立位や座位の姿勢に原因があることも多いので、普段から姿勢にも気をつけながら、ストレッチを併用していくのがいいでしょう。また、たいていの場合はひとつだけが原因とはなりませんので、モビライゼーションやストレッチを併用しながら、股関節を調整していきます。

手術は低侵襲ですが、癒着といってしこりのようなかたさは必ず残ります。そのかたさを放っておくと可動域が拡がらず、股関節がかたくなってしまいます。もちろんバレエはやりにくくなります。

だいてんし滑液包炎 

大転子部滑液包炎も腸脛靭帯炎も、発症する仕組みはよく似ていて、腸脛靭帯がの過度な摩擦によって引き起こされます。

 大腿筋膜張筋は歩行時においては、踵接地後、片脚立位になる前後でよく使われます。ちなみに中殿筋とよく似ていますよね。
まとめ

A種類

  • 発生原因がわからない
  • 発生原因が明確

B痛みには5種類

  1. 関節炎(滑液包炎も)
  2. 筋肉のコリ炎症(筋炎症や筋出力低下)
  3. 腱鞘炎(腱鞘が内場所は腱炎)
  4. 股関節周囲炎(石灰化、骨棘形成など)
  5. 外傷的な怪我(骨折脱臼捻挫など)

変形性股関節は進行度により4段階ステージがあり評価があり、進行度により治療目標が変わります。この基準は手術してもしなくても必要です。段階の中でも小さな目標を立てて行き進行した変形性股関節を治療を開始した時点から逆に改善度4段階ステージを目標にステージを改善方向に良い逆回りをさせていくこと。一段一段ステージを改善方向に目標をたて。また、一段一段のステージ内でも小さな目標を決めて改善していると実感しながら治療が進められれば、患者さんも喜びモチベーションも上がる。楽しい治療法で改善する。今までにないコーチング療法が【変形性股関節】冨澤プログラム。

まとめ

  • 4段階評価に準じた治療法だからDr.にも受け入れやすいためDr.との連携ができる。
  • 治療を始めた時点から進行が止められて、逆に改善方向に向かわせる。
  • 4段階ステージを評価基準にして改善目標を立てるから明確で患者様にもわかりやすい。
  • ステージごとにもステージ内で小さな目標を立ていくので患者様は挫折をしないで改善まで努力ができる。
  • 何よりも確実に早く改善に導くことができる細かい綿密な変形性股関節の改善プログラムだから変形性股関節であきらめていた患者様が救われる。

治療法の最大の目的とは

  • 疼痛を改善させる。
  • 筋出力の回復させる。
  • 筋出力を高める
  • 可動域を正常に近づける
  • 骨軟骨の変形を修復させる

その結果で股関節の正常な位置に落ち着く(ただ骨軟骨の変形がないまたは軽度、臼蓋から骨頭のズレが少ない場合は改善が早いと考える)

具体的な治療の流れ

評価

  • 立位腿上げ
  • 座位の大腰筋の筋力左右差
  • 仰向けの可動域テスト(痛みも)
  • うつ伏せ可動域テスト(痛みも)
  • 筋肉の痩せ方(太さ)

施術

1)腹部の調整

大腰筋、腸骨筋、腹斜筋、肋骨筋、腹直筋、横隔膜

2)腰臀部の調整

腰方形筋、大臀筋、中臀筋、小臀筋、梨状筋、大腿筋膜張筋、大腿直筋、腰部起立筋

3)肩背部の調整

広背筋、小円筋、大円筋、大菱形筋、小菱形筋、僧帽筋、三角筋、前鋸筋

4)大腿部の調整(金バランスを調整)

大内転筋、小内転筋、半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋肉、縫工筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋

5)下腿部の調整(浮き指からくる下腿筋肉のバランスを調整)

腓腹筋、ヒラメ筋、長腓骨筋、短腓腹筋、後脛骨筋、前脛骨筋、

6)足部の調整

浮き指(指の力動きを改善)

長母指伸筋、短母指伸筋、長指屈筋、短指屈曲、

7)首の調整

8)冨澤調整

下肢外旋内旋抵抗運動

下肢外旋内旋補助運動

膝伸展抵抗

膝屈曲抵抗?すると痛がる?

ストレッチ指導

筋トレ指導

立つ歩くときに使う筋肉をアプローチで

冨澤立位調整法

大腿筋膜張筋を押しても腰を回す横に動かす屈伸する。

評価

  • 日常生活での痛み
  • 疼痛誘発動作での痛み
  • 筋力テスト(評価と痛み)
  • 可動域テスト(評価と痛み)
  • 圧痛テスト(圧点とレベル)

経過の評価

  • 腿上げで左右差がないか?
  • 腿上げで痛みがないか?
  • しゃがめるか?
  • しゃがんだときに痛みがでるか
  • 階段を上るときに痛みがでるか
  • 階段を下りたとに痛みがでるか?

テクニック

A筋肉をほぐす

大腿筋膜張筋ほぐし

大腿直筋ほぐし

内転筋ほぐし

腸腰筋ほぐし

臀筋ほぐし

腰部筋ほぐし

外腹斜筋ほぐし

横隔膜ほぐし

広背筋ほぐし

小円筋ほぐし

骨盤の前傾を改善

ストレッチ

痛い方を上に状態捻り

四頭筋ストレッチ

ヨガ式臀筋ストレッチ

筋出力増強トレーニング

中大臀筋トレーニング

大臀筋ハムストリングトレーニング

大腿四頭筋トレーニング

座位で足裏壁押しトレーニング

痛い方の脚を下に脚クロスお尻締め

痛い方の脚の膝を曲げて外転しながらお尻締め

大腿骨外旋内旋抵抗トレーニング

セルフケア

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