股関節について

先天性股関節脱臼や外傷がある場合、臼蓋形成不全が起こる可能性があるため、定期的なチェックが必要かと思います。

子どもころは、臼蓋は軟骨成分が多く骨性癒合は男性14歳から16歳。女性11歳から14歳に完成すると言われています。※臼蓋は腸骨、恥骨、坐骨の3つの骨が癒合されて寛骨を形成され付近なは血流は多く流れる。

股関節は臼蓋(寛骨臼)と、大腿骨頭で形成された関節で可動域が大きく動かせる範囲が大きい円運動も可能な球関節。

たとえ小学生の時にレントゲンで臼蓋形成不全があっても成長促進期(成長のラストスパート)があり正常範囲になったり、逆に10歳までは問題がなかったけど、臼蓋形成不全になっていたりと子ども股関節には定期的なチェックが必要かと思います。

股関節は、臼蓋付近には血液が多く流れていますが、大腿骨頭には内側外側に二つの大腿回旋動脈が大腿骨頚部からしかないため、大腿頚部骨折を起こすと大腿骨頭壊死になる可能性があるため注意が必要。

股関節の軟骨はクッションの役割をして、硝子軟骨と呼ばれ変形性関節症になると最初にダメージを受ける。

股関節の運動方向と筋肉

  • 屈曲(腸腰筋、大腿直筋)
  • 伸展(大臀筋)
  • 外転(中臀筋、小臀筋)
  • 内転(大内転筋、長内転筋)
  • 外旋(梨状筋)
  • 内旋(中臀筋前方繊維)

股関節の靭帯の役割は、限界を超える動きを制限する。

股関節の関節包は3層になっていて、ヒアロルン酸を含み潤滑液で関節の動きを滑らかにして、栄養補給なも関係している。

股関節に必要な三大機能

股関節は体重を支える荷重関節(土台関節)で三つの機能が正常でなくてはならない。

  • 支持機能:体重を支える(横揺れ歩きや跛行がない)
  • 可動機能:正常に近い可動域がある。
  • 無痛:荷重を乗せたとき、動かしたときに痛みがない。

股関節には強い力がかかる

  • 片足立ちでは、体重の3.5倍
  • 歩くときは、体重の4.8倍
  • 走るときは、体重の5.5〜7.2倍
  • 仰向けで脚をあげると1.8倍

股関節の変形は軟骨が擦り減り骨組織の一部が破壊と増殖を繰り返して起こります。その際に炎症も伴うため変形が進んでいるときにズキズキとうずく痛みがでます。変形が落ち着くと痛みも楽になりますが、周りの筋肉などが硬くなり、長く静止状態から動かす際に痛みが出るのはのこる。その痛みは、筋肉をほぐして可動域を増やすストレッチと関節を守る筋肉トレーニングで緩和させます。

一次性と二次性

欧米に多い一次性は、基礎疾患がない関節に起こる。老化や繰り返す負担で起こる重労働者に起こりやすい。日本人に多い二次性は、基礎疾患がある先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全や化膿性関節炎などの疾患ががある。

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