種子骨障害(種子骨炎)とは、原因と症状、改善に予防|さいたま中央フットケア整体院
監修:冨澤敏夫(柔道整復師)N2022-04-09 R2023-5-19
種子骨障害(種子骨炎)とは、原因と症状、改善に予防
種子骨炎は種子骨障害とも呼ばれ、親指の付け根の関節下(足裏側)の種子骨という骨を傷める症状を言います。
炎症を伴う場合は種子骨炎といい急に痛くなる。また炎症は無いが痛い場合は種子骨障害と区別します。
悪化すると骨折を伴う場合もあり、慢性的に痛みで運動に支障が起こります。
原因としては、靴の問題が多く合わない靴(きつい靴)が発症の起因になりますが、一度傷めると、裸足や靴を変えても痛みが続き悩まされます。
また、外反母趾や偏平足・開帳足・ハイアーチ(甲高)・浮指なども関係していることも多いと考えます。
種子骨の痛みは、急性痛(炎症を伴う痛み)という痛みを発症した初期にケアすることが大切で、慢性痛(炎症を伴わない痛み)では回復に時間がかかるため、早期ケアを呼びかけています。
あなたが半年以上も種子骨の痛みで悩んでいるのであれば、当整体院で種子骨に特化した整体法で改善のお手伝いをしますので、お気軽に御相談下さい。
目次
- >種子骨障害|種子骨炎とは?
- >種子骨障害|種子骨炎の症状
- >種子骨障害|種子骨炎の原因
- >種子骨障害|種子骨炎の病院での治療法
- >種子骨障害|種子骨炎の予防法
- >種子骨障害|種子骨炎の整体法
・ 種子骨障害|種子骨炎でやってはいけないこと
種子骨障害(種子骨炎)とは?
種子骨障害とは、足の拇趾の足裏側に2つの種子骨があります。赤丸の部分が色々な原因で圧迫や摩擦で刺激され、炎症を引き起こし痛みで歩けなくなります。
種子骨障害の原因や症状などを知り、整体などで改善できるかを知ることで、早く問題を解決して欲しいと考えます。
種子骨障害|種子骨炎の症状
歩く走る際に、蹴り出すときが痛い
この症状は、繰り返すことが多く予防が大切です。靴底の薄い、ヒールなど履くと痛みが増悪して、しばらく歩くことが辛くなります。
患部は熱を持ち、押すと痛みが強くでます。親指を反らすと痛みが出て、熱感や赤く腫れる症状も見られます。
走ったり歩いたりする際に、踏み込む時や蹴るときに母指球の足裏側に強い痛みを発生します。痛む部位を押しても痛みが出て、拇趾を反らしても痛みがでます。何もしていない時は痛みはないのですが、急性痛の時は安静時でもズキズキと痛む場合もあります。
種子骨とは足の裏面の母指球に、種子骨という二つの骨があります。種子骨の役割は、拇趾を反らしたりする際に、動きを助ける仕事もしています。膝で言うと膝の曲げ伸ばしの際に、動きを助けるお皿(膝蓋骨)の部分と同じです。
先天的に一つの種子骨が分裂して二つになっている分裂種子骨が、痛みの原因になっている場合があります。
種子骨障害|種子骨炎の原因
種子骨障害が発生する原因とメカニズム
繰り返す負担が原因ですが、時々スポーツ活動で強く打ち損傷することも原因となります。
ダンサー、薄い靴で硬い場所を良く歩く、浮指、ハイアーチ、ハイヒールを好んで履いているなど種子骨に直接のストレスが原因です。
女性ではハイヒールを良く履く方、男性で言うと先の細いビジネスシューズを履く方が多いです。拇趾球に負担がかかるためです。
子供のも多く、運動部に所属していて蹴り踏み出す動作が多い競技に発生します。例えば、陸上・バスケットボール・剣道が挙げられます。
種子骨(親指の付け根の足底部位)の部位に、牽引と圧迫のストレスが繰り返し加わる場合と、強い外力が加わる場合などがあります。
足の親指を反らす動きが繰り返されて、種子骨が牽引される状態と歩く走るなどの動作で地面を強く蹴るときに種子骨を強く圧迫するストレスです。
裸足などで硬い床を強く踏み込む動作の時に衝撃(強い外力)で負傷します。
どんな状況の時に発生するかを以下で説明していきます。
- ・ジャンプが多い運動
- ・ダッシュが多い運動
- ・ターン(向きを変える動作)が多い運動
- ・裸足で行う競技
- ・薄い靴で道路を歩く生活
- ・緩い靴やきつい靴で歩く生活
- ・ヒールの高い靴で歩く生活
- ・つま先立ちのような姿勢を長時間行う生活
- ・足の機能低下を起こしている場合
- ・外反母趾がある場合
- ・浮指(指上げ足)がある場合
- ・甲高(ハイアーチ)である場合
種子骨障害|種子骨炎の病院での治療法
病院での治療法は、足底板(インソール)などの装具や、消炎のための内服薬や、痛みが強い時はステロイドと麻酔薬の混合液を注射するなど行います。
痛風や感染性関節炎などと鑑別するために、関節液を採取して検査します。
レントゲンなどで骨に骨折が無いかも検査します。
種子骨障害|種子骨炎の予防法
歩く走る際に、蹴り出すときが痛い
この症状は神経の問題で、神経痛の原因は血行不良や腰の問題が主な原因です。以前、腰が痛いことがあったなど深く診ていくと原因が見つかります。血行不良は血管の圧迫が考えられ、浮腫みや靴の履き方選び方に問題が見られます。
例えば、正座して立ち上がる際に「足がしびれた」など経験がありますよね。この時の痛みはピリピリ感はすごくないですか?
これは、血行や神経を長時間圧迫していて、開放する際に一気に血流が流れ神経伝達が起こることで、強い痛みを発生させます。ここまで強くはないが、同じようなことが起こっているのです。
整体コースご紹介
急性痛(急性期)と慢性痛(慢性期)では対応が違うため注意が必要です。
どこへ行っても何をしても、改善しない「どうしよう?」
足指が慢性的に痛いしびれる。歩いていると痛くなる。
拇趾の付け根痛がひどく靴が履けない、歩けない。
拇趾の付け根が赤く腫れて痛くて歩けない。
じっとしているときも痛く熱い感じがする。
靴が合わずに我慢していたら、他の靴も履けなくなった。
急性期(急性痛)の対応
急性痛は炎症が伴うため、基本的にはアイシングと固定です。固定と言ってもがっちり行うのでなく、テーピングやクッションを利用して安静状態を保ちます。炎症は、1週か程度で消失するため、その後は慢性痛のケアに移行します。
炎症があるのでマッサージなど刺激は与えないように!
痛む部位をビニール袋の氷水で冷やします。
中足骨を痛みが無いように軽く調整します。
患部に負担をかけないように保護します。
慢性期(慢性痛)は炎症後の後始末的な対応が必要
炎症後は、周辺の組織が硬くなり血行不良を起こしますので、マッサージやストレッチで積極的に動かしていきます。ただ、いきなり強い刺激で行うのでなく、徐々に上げていきます。
当院の施術の特徴は、症状に特化した技術で部位全集中で行います。理由は早く確実に改善させるためです。
施術の流れは、①問診(カウンセリング)、②拇趾・足指の整体施術、③セルフケア指導、④次回の日程で進めていきます。
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マッサージ・ストレッチ・足裏アーチ矯正で根本解決
足裏の筋肉をマッサージでほぐして緩める。
足指の筋肉をストレッチで伸ばして緩める。
足裏のアーチ矯正でつま先の負担を減らす。
足を専門に行ってきて、足の痛みに対応した技術は一通り学んできました。そして、臨床経験の中から独自の調整を見つけて、従来の技術と理論に独自の技術と理論を掛け合わせて、皆様の痛みの解決をしています。さらに研究して早く改善させることにも成功しています。
整体コースの流れをご紹介します。根本の改善を目指して入念な施術と、再発予防のための自宅でできる簡単なセルフケア法の指導を行います。
マッサージで種子骨障害の周辺をほぐす
慢性化した種子骨障害での母指球の痛みは、慢性痛の悪化のメカニズムを起こしています。
浮腫み、発痛物質の発生と停滞、そして時々痛みが強くなる症状をマッサージにより改善させます。
ストレッチで足の親指の動きを回復
マッサージでほぐした後は、動きを回復させるためにストレッチで動かして行きます。
母趾球(親指付け根)が固まっているため、ゆっくり一つ一つの関節を動かしていきます。
足裏アーチ矯正で足指の機能を回復
足裏のアーチ矯正も同時に行います。種子骨障害や足の痛み不調で悩む方は、足裏のアーチが崩れています。
踵骨、土踏まずの骨などポイントになる部分を丁寧に調整していきます。
クッションテープ法で種子骨障害の負担除去
足先は歩行時に必ず負担がかかる部分で、庇いながら歩くことが難しく、どうしても負担がかかります。
負担を一時的に抜くために、足指付け根の足裏部分にクッションを入れたテーピングを施します。
セルフケア法の指導で改善スピードアップ
自宅で出来るセルフケアで足指の機能を改善するケア法を指導します。セルフケアを行うことで改善のスピードが速くなります。
詳しくは、 種子骨障害のセルフケア法をご覧くださいませ。
種子骨障害でやってうはいけないこと
種子骨障害の方が、注意したい日常生活動作があります。正しい動きをすることで慢性痛も改善できます。
つま先を立てた作業は、痛くない方の足で行う。
硬い床を裸足で歩くのでなくスリッパを履く。
大股歩きはつま先に負担がかかるので注意。
整体料金と予約方法
メール又はLINEで予約されると9,900円8,800円に割引料金!
電話予約の場合 | メール/LINEで予約は! | |
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種子骨障害の整体コース | ¥9,900 | ¥8,800 |
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お客様のお喜びの声
【30代女性】
薄い靴で長く歩いた後に、足の親指の足裏が痛くなりました。浮指が原因であったと知り、膝なども痛くなった理由が納得です。
【10代男性】
サッカーをしていて足の親指の付け根が腫れて走れなくなりました。来院して3週間で練習に復帰が出来て嬉しいです。
【30代男性】
剣道をしているのですが、踏み込む動きが痛く痛くて困っています。整体して頂き、3回目ぐらいから練習で軽く踏み込めるようになりました。
よくある質問(Q&A)
Q:長く改善しない状態でも可能でしょうか?
A:はい大丈夫です。当院に来られる方々は、数年、数か月痛みが改善しない方々が多いです。改善しない原因を見つけて、適切なアプローチをしていきますので、改善させる確率は高いです。
Q:急に痛くなった症状でも可能ですか?
当院は慢性痛が多いですが、急性痛にも対応しています。慢性痛よりも改善が早く、早くケアすればするほど改善も早いです。
Q:どこへ行っても改善しない症状でも大丈夫ですか?
A:はい、大丈夫です。当院は足腰の痛み不調を専門にして多くの症状を診てきました。病院で見放された方々も当院で改善しています。ご安心ください。
監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
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