健康のために、運動をしょう!(一般常識では正しい)
私は少し考え方が違います。「運動よりも身体を整えるの先」ではないのかと思うんです。
(30代を超えたらの話ですが)
結論
「整体が先、運動はその後(または同時進行)」
若いうちは回復力が高いため、歪みなど気にならず運動して健康になっていくのでしょう。しかし、30代以降は筋肉や関節が固くなっていきます。歪みも改善しにくい状態になります。
動かない関節や体の歪みを抱えて無理して運動をすると、どこかの部位が負担がかかり痛み不調を引き起こします。
「歩けば健康になる」は身体が整った方には良い言葉ですが、身体に歪みを持った方は「歩けば、より不健康になる」という言葉が当てはまるのでしょう。
歪みというと、骨盤の歪みや背骨の歪みなどをイメージするかと思いますが、私が考えている歪みは、骨格の歪みもそうですが筋肉の固まった状態や関節の動かない(動きの悪い)状態も歪みと考えています。
人間の要である「腰」の歪みは、あらゆるところに痛み不調を引き起こす起爆剤になります。
例えば、腰が凝り固まり歪むと腰の動きを他の部位(股関節・膝・足首・肩・肘・手首)で補い負担となります。
その負担は痛み不調につながります。
腰が緩んで整ってくると足腰に力が入るようになり、歩く立つ座る動作が楽になってきます。これを、経験すると理解するかと思います。
上半身の肩腕の力みもなくなり、脱力したような状態に良い感じに力が抜けてきます。
下半身はしっかり立てるようになり、足腰に力が伝わるように力強い下半身を感じます。
(体幹の力が末端に手足に流れていき感じ)
これが「上虚下実」の状態です。
太極拳を習い始めてから、「リラックス・脱力が大事」と聞かされていましたが、脱力の感覚がつかめませんでした。
腰を緩めるセルフ整体を行ってから、脱力感が感じられてきました。
これが、脱力かと!「上虚下実」か・・。
歩く、走る、跳ねる、座る立つ動作が無理なく動けるようになりました。
これは、腰が緩んだ状態を知らないと、今の腰の状態が普通であり「おかしい」と思わないから、分からないと思います。
腰が緩んだ状態なら、運動しても腰を中心に動けて健康になっていんです。
この感覚は、体験してみないとわからないと思うんです。
是非是非!
バランス整体を受けてみてくださいね。
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