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筆者:冨澤敏夫(柔道整復師)

外反母趾(がいはんぼし)の応急処置

急に痛くなった外反母趾は、適切な応急処置で即解決!

この記事では、外反母趾が急に痛くなり悩む人にとって、絶対にやって欲しい「応急処置」を紹介します。

外反母趾で痛くなる原因には、合わない靴で長く歩いた時が一番多く、出先で足が痛くなり靴屋さんで靴を購入して帰宅したなど、来院された方に良く聞きます。

私が「応急処置はしましたか?」と聞くと、知らない方が多くビックリしました。応急処置が適切にできれば、外反母趾の痛みが悪化しないで済むので、ここでは「適切な応急処置」を詳しく説明していきます。

 

目次

  1. 痛みには二種類ある
  2. 急性疼痛と慢性疼痛の処置がい違う
  3. 病院では何をするのか?
  4. 外反母趾の応急処置の実践法
  5. 外反母趾は再発するので予防が大切
  6. まとめ

 

痛みには二種類ある

痛みには二種類あり、一つは急性疼痛、もう一つは慢性疼痛です。

急性疼痛の痛みは、炎症を伴うことが多く腫れ・赤み・圧痛などが認められます。慢性疼痛は明らかな炎症反応がない場合が多く、痛みの原因が特定できないことが多いです。

ちなみに慢性疼痛は原因自体が慢性疼痛であると言われています。

 

急性疼痛と慢性疼痛の処置がい違う

痛みには二種類あると説明しました。痛みの種類により対処の仕方が違うのは、なんとなく理解していると思います。

しかし、一般の方は「この痛みは冷やすのか、温めるのか」どちらが良いのか迷うと思います。

急性疼痛は応急処置で冷やすことが大切!

応急処置とは急性期の症状に行うため、痛みの種類は「急性疼痛」の症状の処置となります。具体的にはRICE(冷やす・圧迫・挙上・安静)を行います。

慢性疼痛はリハビリ的に温め動かすことが大切!

慢性疼痛の場合は、応急処置というよりもリハビリ的な処置を行います。具体的にはマッサージやストレッチなどの運動療法や電気・温熱などが代表的です。

 

病院では何をするのか?

応急処置とは病院や整体に行く前の段階の処置を言います。痛みが出てから医療施設に行くまでに何もしないと、その間に病状は進行して治りにくくなるからです。

また、痛みが出た日が休日で医療施設が休みの場合は、次の日まで放置されてしまうので、正しい応急処置を知っていれば病状が進行しないで済みます。

多くの方が、病院に行けば痛みを治してもらえると思い、期待して受診します。

外反母趾の痛みは、病院ではどのように対応してくれるのか、知っていると良いでしょう。

病院での対応

病院での外反母趾の痛みの対応は、他の病気が無いかの鑑別から行われ、レントゲン検査や血液検査も行います。

痛み止めや湿布などが処方されて保存療法が主体となります。痛みが強い重度の場合は、手術などで適応となる場合もあります。

保存療法には、足底板や外反母趾装具などがありますが、靴の指導なども行われることもあります。

 

外反母趾の応急処置の実践法

外反母趾の応急処置は、急性疼痛の炎症反応が行なわれているときに行います。腫れて赤くなり熱を持っている場合にアイシングを主体に行います。

用意するものは、氷嚢と氷と水です。(氷嚢が無ければビニールで構いません)

痛む部位(患部)に、氷と少量の水を入れて氷嚢を直接当てます。冷やす時間は20分程度で、その後は安静が必要です。

上記だけでも良いのですが、痛みを早く回復させるためには、当院で行うテーピングを施すことで、生活の中で痛みから開放されて治癒力が高まります。

 

外反母趾は再発するので予防が大切

外反母趾は治ってもまた再発する可能性のある症状です。そのため、一度治ったのに再発することがないよう、予防する必要があります。

再発防止のためには以下のような予防方法があります。

  • 縦幅や横幅が合っている靴を選ぶ
  • 5本指タイプの靴下を履く
  • 運動療法を続ける
  • 正しい歩き方で歩く
  • 筋力をつける
  • 足裏を強くする(はだしの時間を増やすなど)

一番重要なのは、自分に合った靴を選ぶことです。足の指や足裏の筋肉をしっかり使えて足に負担がかかりにくい靴を選ぶことで、外反母趾の再発を予防できます。

また、上記でご紹介した運動療法の「ホーマン体操、グーパー体操、タオルギャザー体操」を行うことも外反母趾の予防につながります。

ゴルフボールなどを踏んで足裏に刺激を与えるのも効果的です。足裏や足の指をしっかり使って、外反母趾を予防しましょう。

 

まとめ

外反母趾の治療方法、再発防止のための予防方法をご紹介しましたが、参考になりましたか?

外反母趾は悪化すると、何もしていない状態でも痛みが強く、歩くのが大変になるほど進行してしまいます。

手術療法を行うほどひどくなる前に、整体院での治療を試してみませんか?

さいたま中央フットケア整体院では、外反母趾に対して足のアーチを取り戻し、機能を回復させる治療を提供しています。

さらに、セルフケア方法の指導によって、治ったあとの再発防止のことまで考えた治療で患者様のケアを行います。

北海道から沖縄まで全国から患者様が来院し、喜びの声をいただいております。 外反母趾でお悩みの方は、ぜひさいたま中央フットケア整体院までご相談ください。

 

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他の記事を見たい方は「外反母趾のブログ記事一覧」を参考に!

 

 

監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)

慢性痛の湿布 「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

 

さいたま中央フットケア整体院の紹介

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