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ハグルンド病(変形)をストレッチで自分で治す方法

監修:冨澤敏夫(柔道整復師) N2023/5/21 N2023/8/7

ハグルンド病(ハグルンド変形)は、踵の後方が盛り上がってくる!

photo 1982年にハグルント氏によって報告されてハグルンド病と呼ばれたそうです。踵の後ろの骨が骨隆起し変形した状態を言います。

海外では冬に硬い靴を履いてなることからwinterheelと言われています。アキレス腱滑液包炎と合併することが多いです。

ハグルント病・ハグランド病と呼ぶ方もいますが、ハグルンド病(haglund)が正しい呼び方です。

症状は大きく分けて「急性痛」と「慢性痛」に分けられます。

急性痛では、発赤・熱感・疼痛・腫脹があります。歩く際に強い痛みがあり、押すと痛みがあります。

慢性痛では踵後方の隆起が目立ち、靴を履くと隆起した部位がぶつかり痛みが強くなります。炎症は起きていない場合が多く、靴などでぶつからなければ痛みがない場合が多いです。

経験から言うと、ハグルンド病になる方はハイアーチ・O脚が多く、踵の外側に発症することから考えると外重心になっています。

靴とぶつかることが痛みの原因でもあるので、私が指導するテーピングとクッション法が効果的です。

 

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【動画】ハグルンド病(変形)のマッサージとストレッチ法

マッサージの力加減やストレッチの動かす方向を詳しく説明しています。図解だけでは解らないイメージを動画を利用してください。。

 

 

【図解】ハグルンド病(変形)のマッサージとストレッチ法

ハグルンド病(変形)のマッサージやストレッチを図解で解りやすく解説していますので、動画でわかりにくいところは図解を見て正しく行いましょう。

①〜③を1セットとして3セット行う。

ハグルンド病(変形)のマッサージ

①痛む部分とアキレス腱を入念にほぐします。30回(動画参考)

ふくらはぎのマッサージ

②ふくらはぎを入念にマッサージします。30回(動画参考)

足首の運動

③足首を屈伸させてストレッチします。5回~10回(動画参考)

ハグルンド病(変形)の痛みを改善させるマッサージ法

ハグルンド病(変形)をマッサージしてほぐす。

ハグルンド病(変形)のマッサージ法 ハグルンド病(変形)の部分を、手の親指の腹を使って丁寧にマッサージして下さい。滑りを良くするため上下左右に動かすと効果的です。

注意してほしいことは、赤く熱を持ち動かしていないのにジンジン痛む場合は、炎症が強いのでアイシングしてください。

ワンポイント

ハグルンド病(変形)のマッサージは、強く行うよりも優しく皮膚を動かすように行うと安全で効果的です。そして、アキレス腱と皮膚の滑りを良くするために、運動を入れることで動きが円滑になります。

 

ハグルンド病(変形)をマッサージしてほぐす。

ハグルンド病(変形)のマッサージ法 ハグルンド病(変形)の部分を、手の親指の腹を使って丁寧にマッサージして下さい。皮膚を動かすように上下左右に動かすと効果的です。

注意してほしいことは、赤く熱を持ち動かしていないのにジンジン痛む場合は、炎症が強いのでアイシングしてください。

ワンポイント

ハグルンド病(変形)の部位のマッサージは、強く行うよりも優しく皮膚を動かすように行うと安全で効果的です。そして、皮膚の滑りを良くするために、この後の運動を入れることで動きが円滑になります。

 

アキレス腱につながるふくらはぎを緩めてください。

ふくらはぎのマッサージ法 アキレス腱につながるふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)を、ほぐして緩めることでアキレス腱への牽引ストレスを軽減させます。ハグルンド病の方はふくらはぎの肉離れを起こしやすいです。

詳しくは、 【動画と図解】のふくらはぎのセルフケア法をご覧くださいませ。

ワンポイント

最初は小さく動かしますが、動くようになったらふくらはぎが突っ張るぐらい足首を曲げましょう。ゴムチューブやタオルを使い補助的に引っ張るのも効果的です。

 

アキレス腱滑液包炎の動きを改善させるストレッチ法

足首を曲げ伸ばしで動きを回復させる。

ハグルンド病(変形)のストレッチ法 マッサージでアキレス腱が円滑に動くように準備が出来たら、足首の屈伸でアキレス腱をストレッチさせて伸ばします。足指はグーパー運動も入れると効果的です。最初は小さく動かして徐々に大きく動かしていきましょう。

詳しくは、 足首と足指の運動法を【動画】と【図解】で解説をご覧くださいませ。

ワンポイント

最初は小さく動かしますが、動くようになったらふくらはぎが突っ張るぐらい足首を曲げましょう。ゴムチューブやタオルを使い補助的に引っ張るのも効果的です。

 

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ハグルンド病(変形)の整体コース|さいたま中央フットケア整体院

 

監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)

慢性痛の湿布 「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

詳しくは、ごあいさつページを御覧ください。

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