浮き指を改善させるトレーニング法|25年以上の足の専門家が徹底指導
監修:冨澤敏夫(柔道整復師)N2023/5/14
浮き指を改善させるトレーニング法|足の専門家が徹底指導
浮き指を改善させるストレッチ法を25年以上の臨床経験を持つ足の専門家が丁寧にご指導します。
その前に、浮き指とは何かをご説明いたします。
浮き指とは、足指の機能低下により握る(踏ん張る)動きが制限されている状態を言います。
この原因は、きつい靴や緩すぎる靴、サンダルを良く履く方に起こることが多く、逆に鼻緒のついた草履などを履く方に少ない現象です。
また靴(紐靴)を正しく履いている方にも浮き指は起こりにくいことが解っています。
浮き指の状態は、指の先端から数えて3つ目の関節(専門用語ではMP関節)の拘縮があることで、足指が足裏側に曲がりにくくなってしまいます。
浮き指は、見た目でわかる場合と、わからない場合があります。指が反りあがっている浮き指と、足指の踏ん張る動きが低下しているだけの場合とがあります。
浮き指のデメリットとしては、足裏・足甲・足指・足首・アキレス腱・踵などに痛みや不調が起こることです。
そして、足だけでなく膝・股関節・腰などにも痛み不調が起こります。姿勢にも影響を引き起こし、猫背や側弯なども引き起こすと言われています。
浮指を改善させるトレーニング法は、ストレッチとマッサージとテーピング法などに分けられます。
その他、靴の選び方や履き方なども簡単に説明できればと思っています。
動画|浮き指を改善させるトレーニング法
動画によるストレッチ法
動画で見る浮指のストレッチ法は、曲げるときの方向や強さを参考にしてください。図解ではわからない動きをご指導いたします。
動画によるマッサージ法
動画で見る浮指のマッサージ法は、指の動かし方や方向や強さを参考にしてください。図解ではわからない動きをご指導いたします。
図解|浮き指を改善させるストレッチ法
浮き指を改善させる為に指で指す部位にアプローチします。
初めに足の甲側(足指の関節)を確認してください。指で指す部分が浮指を改善させるためにアプローチする関節です。
浮指になっている方は、この関節が拘縮して足裏側が曲がりにくくなっています。立ち歩く際に足指で踏ん張る動きが制限されています。
足の指先を足裏側に曲げるようにストレッチします。
入念なマッサージが終わったら、次はストレッチで足指が足裏側に曲がるように練習します。両手を使い出来るだけ曲げて行きましょう。
痛みが強く出る方は力を加減して行ってください。20秒(または10回数えて)ぐらい曲げた状態で静止します。
詳しくは、「浮き指を改善させるストレッチ法」を参考にしてください。
【図解】浮き指を改善のマッサージ法
動画ではわかりにくい静止画像で押す場所やマッサージ箇所を確認してください。図解で解りやすく解説していますので、動画でわかりにくいところは図解を見て正しく行いましょう。
足指が曲がるように足甲側の腱をマッサージ30回を行う。
初めに足の甲側(指先)をなでるようにマッサージします。足の甲にある指先に続く腱が伸びやすくするようにします。
およそ30回程度マッサージすれば良いかともいます。あまり強くマッサージをすると薄い部分のため、痛めてしまう恐れがあります。注意してください。
足指付け根の足裏側(しこり)をマッサージ30回を行う。
次に足裏側の足指付け根を両手の親指でマッサージします。ポイントは痛い部分を中心として足指先全体をマッサージしてください。
回数は30回程度で良いかともいます。ポイントは、しこりのようになっている部分をほぐすように入念に行います。
詳しくは、「浮き指を改善させるマッサージ法」を参考にしてください。
その他の浮き指のトレーニングに必要な事!
靴の選び方や履き方はとても重要です。
浮き指の原因には、悪い靴の選び方と履き方が関係しています。
多くの方が、合わない靴を履いて足指の機能が低下した結果、浮き指になります。そして様々な痛みや不調が発症します。
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