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監修:冨澤敏夫(柔道整復師)N2022/8/9 R2023/5/15

浮き指を改善させるマッサージの仕方|足専門家がご指導

浮き指を改善させるマッサージ法を25年以上の臨床経験を持つ足の専門家が丁寧にご指導します。

その前に、浮き指とは何かをご説明いたします。

浮き指のデメリットとしては、足裏・足甲・足指・足首・アキレス腱・踵などに痛みや不調が起こることです。

そして、足だけでなく膝・股関節・腰などにも痛み不調が起こります。姿勢にも影響を引き起こし、猫背や側弯なども引き起こすと言われています。

浮き指とは、足指の機能低下により握る(踏ん張る)動きが制限されている状態を言います。

この原因は、きつい靴や緩すぎる靴、サンダルを良く履く方に起こることが多く、逆に鼻緒のついた草履などを履く方に少ない現象です。

また靴(紐靴)を正しく履いている方にも浮き指は起こりにくいことが解っています。

浮き指の状態は、指の先端から数えて3つ目の関節(専門用語ではMP関節)の拘縮があることで、足指が足裏側に曲がりにくくなってしまいます。

浮き指は、見た目でわかる場合と、わからない場合があります。指が反りあがっている浮き指と、足指の踏ん張る動きが低下しているだけの場合とがあります。

 

【動画】浮き指を改善させるマッサージ法

 

【図解】浮き指を改善のマッサージ法

動画ではわかりにくい静止画像で押す場所やマッサージ箇所を確認してください。図解で解りやすく解説していますので、動画でわかりにくいところは図解を見て正しく行いましょう。

足指が曲がるように足甲側の腱をマッサージ30回を行う。

浮指を自分で治す① 初めに足の甲側(指先)をなでるようにマッサージします。足の甲にある指先に続く腱が伸びやすくするようにします。

およそ30回程度マッサージすれば良いかともいます。あまり強くマッサージをすると薄い部分のため、痛めてしまう恐れがあります。注意してください。

足指付け根の足裏側(しこり)をマッサージ30回を行う。

浮指を自分で治す② 次に足裏側の足指付け根を両手の親指でマッサージします。ポイントは痛い部分を中心として足指先全体をマッサージしてください。

回数は30回程度で良いかともいます。ポイントは、しこりのようになっている部分をほぐすように入念に行います。

横アーチを作りながら足指を曲げる運動を10回以上行う。

浮指を自分で治す③ 入念なマッサージが終わったら、次は運動法でほぐしていきます。写真のように、手の親指で中央部分を押した時に、同時に足指を力強く握り込みます。

この時のコツは、真ん中を押したときに横アーチを作るように手で操作します。その時に足指を強く握り込むようにすると効果的です。

 

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浮き指整体コース

 

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