HOME >ブログ >浮き指が子供に多い?原因と予防法を25年以上の足専門家が徹底解説

筆者:冨澤敏夫(柔道整復師) N2023/5/17

浮き指が子供に多い?原因と予防法を足専門家が徹底解説

浮き指が子供に多い原因と予防法を25年以上の足の専門家が徹底解説いたします。放置すると足のトラブルに悩まされます。

浮き指とは、立っているときに足指が地面に着かない、もしくは踏ん張れていない様子を指します。

病院でレントゲン検査しても異常なしと言われ、足に不調を訴える子供たちが増えていると言われています。

検査でわからない浮き指をどのように認識するのかが、この問題の解決には大切な事です。

親御さんが、子供を意識しないように立ってもらいます。

後ろから見て、横揺れが強くある場合は足指で地面を踏ん張れていないと判断します。また、親御さんが子供の足指を観察して床に接しているか調べてください。

足指が床から浮いた状態であれば、間違いなく浮き指と思っても良いでしょう。

仮に床に接している様子でも、ハガキのような薄い硬い用紙を足指と床の間に、滑らすように差し込むと、奥に入っていけば浮指と判断してください。

こんな記事を見つけました。

「1本以上の足の指が地面に接していない状態を指す 『浮き指」。近年、浮き指の子どもが増えているといわれており、「エコチル調査8歳学童期総合健診」(2021年)では参加した子どもの約97%が浮き指と診断されました。ひどくなると足腰の痛みや肩こりが出ることも。浮き指にくわしい専門家に、リスクと改善策を聞きました。」(参考: みらいクリニック院長今井一彰)

 

浮き指整体コース

 

いつ頃から浮き指になるのか、原因はなにか?

ある記事では浮き指は低年齢化していると言われています。2〜3歳の乳幼児でも浮指が見られるとも言われています。

現代の生活スタイルでは、致し方ない現象であるのかと諦めがちですが、浮き指は癖の一種でもあるので予防すれば十分に防げます。

この予防法は下記で説明していきますが、日頃から外で遊ばせることや、靴を選ぶ際にはぶかぶかな緩い靴やきつすぎる靴を履かせないことが大切です。

浮指の原因を知れば、改善法や予防法が解ってくる!

・合わない靴を履いて運動や生活をしている。 ・足指を踏ん張る機会が少なく衰えている。

上記の二つが大きく関わっていると考えています。

 

合わない靴を履いて運動や生活をしている!

きつい靴を履き続けて足指が固まって動かない。

子供の足の成長は早く3か月もすると靴がきつくなります。徐々に足が成長するので、本人自体も靴がきついと感じていない場合が多く、親御さんが定期的に靴のサイズをチェックしてあげてください。

きつい靴は、足指を圧迫して圧縮されてしまうようになるので、足指が動かず固定されます。

固定された足指は関節が拘縮して動きにくくなると同時に、成長するために骨が伸びる作用を無理やり抑えられて、骨や関節にダメージを与えてしまいます。

家の中で足を投げ出してリラックスしている時に、足指を観察すると足指が潰れて反りあがっている様子が確認できます。

緩すぎる靴を履き続けて足指が上に反りあがってしまった。

親御さんで「子供の足はすぐに大きくなるから、大きな靴を最初から履かせています。」という方がいます。

これはNGです。

これは、浮指を悪化させる要因になります。緩い靴は靴の中で足が抜けないように、足指を靴の上側に引っ掛けて歩く癖が作られます。

一時的では問題は無いのですが、長期的にこのような状態が続くと、足指を反り上げて歩く癖が抜けなくなります。

院長からアドバイス!

子供の靴は、子供の感覚に任せるのでなく、親御さんが必ずチェックしてあげてください。購入するときも同伴して、靴を履いて指先に1㎝ぐらいの捨て寸があるか確認します。そして、店内を歩かせたりジャンプさせたりして適切なサイズを購入してください。チェックは3か月に1回は行い、3か月以降は1ヵ月起きにチェックしてあげてほしいです。

 

足指を踏ん張る機会が少なく衰えている!

外で遊ぶ機会が少なくなって足指で踏ん張る動きが弱くなる。

今、公園で遊んでいる風景を見れなくなったように思います。塾や習い事などで忙しいと思いますが、運動していれば良いのですが動かないような生活だと、足指を踏ん張る動作が少なくなるのは当然です。

合う靴や靴の履き方に注意して、少し運動するようにしてほしいと考えます。

 

浮き指の改善はお任せください。

浮き指の改善は適切な整体を行えば、とても効果的に改善されます。

浮き指の整体の効果は、【子供~大人まで、アスリートも対応】痛みの改善はもちろんですが、運動の力の向上にも効果的です。

スポーツ選手やアスリートも、浮き指を改善することでパフォーマンスの向上に期待できます。

さいたま中央フットケア整体院では、25年以上の臨床経験を持つ院長が浮き指の整体コースを設けて、皆様の体のサポートをさせていただいています。

さらに、セルフケア方法の指導によって、自宅で出来る技術を身に着けて欲しいと患者様のアフターケアも行っています。

浮き指の整体コースを選ぶなら、ぜひ浮き指の整体コースを参考にしてください。

 

浮き指整体コース

 

関連ページ

最新の記事など更新しました。

  1. 浮き指の改善に良い靴下はこれ!25年以上の足の専門家がお薦めする
  2. 浮き指を改善させるマッサージの仕方|25年以上の足専門家がご指導
  3. 浮き指をテーピングで改善する方法|25年以上の足の専門家が徹底指導
  4. 浮き指を改善させるストレッチ法|25年以上の足の専門家が徹底指導
  5. 浮き指を改善させるトレーニング法|25年以上の足の専門家が徹底指導

他の記事を見たい方は「浮き指のブログ記事一覧」を参考に!

 

 

監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)

院長:冨澤敏夫の画像 「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

詳しくは、ごあいさつページを御覧ください。

院長の書籍や雑誌掲載

 

さいたま中央フットケア整体院の紹介

整体院の画像

 

診療時間
9:00〜18:00
18:00〜21:00

火曜・金曜は夜間診療21:00まで可能
祝日は休診、完全予約制

信頼される理由【全国から来院】【口コミ評価4.6】【25年の臨床経験】

院長と美智子先生 〒338-0013
埼玉県さいたま市中央区鈴谷4-17-13
電話)048-789-7743
定休日:月・木・祝日
火・水・金・土・日:9:00~18:00
火・金は夜間営業18:00~21:00

南与野駅(西口)下車、徒歩8分 ※わからない時は電話をください。
詳しくは、 アクセスページをご覧くださいませ。

3つの強み

 

割引き予約フォーム

 

【道順】Googleマップで道順を調べる


ページトップに戻る