監修：冨澤敏夫（柔道整復師）N2022-09-06　R2023/9/30

急な足首の痛みの原因と治療法、症状と予防

突然の足首痛を改善させるには、原因や他の治療法との違い、予防法などを知るK所とが大切です。

目次

1. ＞急な足首の痛みとは
2. ＞急な足首の痛みの症状
3. ＞急な足首の痛みの原因
4. ＞急な足首の痛みの治療法
5. ＞急な足首の痛みの予防法
6. ＞急な足首の痛みの整体法

 

急な足首の痛みとは？

急性の足首痛は発症から1か月以内を言います・

急性の足首痛と1か月以内の症状を言います。症状や原因にも色々あります。学生から高齢者まで幅広い層に発生しています。急な足首痛は、適切な治療法や予防法で改善できます。

急性の足首痛は病名ではなく「急な足首の痛み、くるぶしの痛み」という症状であり、足関節の怪我（捻挫・骨折）の場合や、捻挫などの後遺症で慢性的な足首痛がり、それが悪化して急な痛みに変わる場合。また、感染症などの化膿性関節炎などケガ以外の場合があります。感染症以外の足首痛で、悩んでる方の共通する足首の状態が見受けられます。

急性の足首の痛みには、上記のような状態や背景があります。これらは一部であり、色々と絡み合って症状が引き起こされているため、まず初めに行うことは、根本原因にアプローチした整体が改善を促します。

急性痛の反対に、慢性痛があります。詳しくは、慢性痛の足首の痛みくるぶし痛を参考にしてください。

 

急な足首の痛みの症状

急性の足首の痛みの症状はズキズキ、ズキンズキン

急性の足首の痛みの症状は、鋭い痛みで体重がかかるときに痛みが強くなります。怪我の直後は体重がかかっていなくてもズキズキします。

痛みの表現も共通していて、ズキズキ、ズキンなどじっとしていても痛い、耐重をかけると激痛が起こるなどを訴えます。

急性の足首痛の症状は色々ある。

 

急な足首の痛みの原因

急性の足首痛を引き起こす原因は何か？

急性の足首の痛みを引き起こす原因には色々ありますが、病院でレントゲンやMRIで検査をして原因が見つかる場合と、見つからない場合があります。

急性の痛みなので炎症があると考えた方が良いでしょう。

足首の痛みを引き起こす背景には下記があります。

姿勢不良や運動不足、肥満なども原因に入ります。高齢であれば骨粗鬆症などで、骨密度も関係してきます。

急性期の予後不良・捻挫・骨折の後遺症・距骨離断性骨軟骨炎・無腐性距骨壊死の後遺症・足根洞症候群・足根管症候群・インピンジメント症候群・プロネーション障害・骨粗鬆症・変形性足関節症などが考えられます。

その他の要因で、痛風・偽痛風なども考えられます。

 

炎症での痛みの病態は

怪我など「受傷の記憶がない」急な足首の痛みは、ほとんどが滑液包炎です。関節を包む関節包の内側の膜に炎症を起こした状態です。

この炎症は、関節の軟骨やその他の部位が損傷して滑膜を刺激して起こります。

炎症反応があり、熱感、腫れ、運動痛などがみられるため、炎症を鎮静させる対応が必要です。

3ヵ月過ぎると慢性痛に移行するので、慢性痛に移行しないように適切な整体が必要です。

詳しくは、慢性痛の足首の痛みを参考にしてください。

 

急な足首の痛みの治療法

病院での治療法には、電気・牽引・薬が一般的です。

病院での治療法は、検査（レントゲン・MRIなど）から始まります。原因や症状により手術の対応もありますが、最初は保存療法で経過観察していきます。

保存療法には、電気療法・牽引・超音波療法などがります。リハビリとして運動療法も行われ、ストレッチや筋力強化などで対応しています。

ペインクリニックでは、ブロック注射なども行われています。一般的には、電気療法と薬や湿布など処方されます。

手術

けがなどで足首の骨に骨折や靭帯断裂があり、手術なども行われる場合もあります。

内視鏡などで行う場合もありますが、手術したから痛みが改善させる保証はなく、先生からも効果は100％でないことは説明されるかと思います。

手術をしてしばらくは良かったが、数年すると慢性足首痛に悩まされることも少なくありません。

当整体院の整体法

当整体院での急性足首の痛みの整体法は、慢性痛に移行しないように急性痛（炎症性）に適切な整体で対応します。

捻挫にしても骨折にしても、炎症を引き起こすと炎症が長引くことで健康な細胞組織も悪くなるため、炎症をいかに軽く済ませ長引かせないかがポイントです。

 

急な足首の痛みの予防法

怪我は突発性のため予防は難しいが悪化させないように予防できます。

急なの足首の痛みを予防法は難しけど、悪化させない方法はあります。何をすれば良いかを考えてみましょう。原因を考えてみると予防の方法も見えてみます。

運動中、段差の踏み外しなどは私もあるので予防法はないかと思いますが、痛めた後の悪化を防ぐ方法はあります。

正しいケアを受けて、筋力強化がいでしょう。また、慢性の足首くるぶし痛が悪化して、炎症の痛みを引き起こす場合もあるので、慢性の足首痛を引き起こす要因を改善させていく整体をお薦めします。

 

急な足首の痛みの整体コースの特徴

急な足首の痛みの原因には色々ありますが、痛む部位の状態は炎症性のものが多く、この炎症を素早く抑えて鎮静させることがポイントです。そのためのアプローチを整体で行います。

急な足首の痛みの対処法は、発症から3日間程度は冷やして、安静（患部に負担をかけない）にします。治癒までの期間はおよそ3週間～1ヵ月程度で、負担がかからないように歩幅を狭くして歩き、硬い床を裸足（靴下）で歩かずにスリッパを履くようにする。

靴の中には凸凹していない平らな、クッション性の良いインソールを入れて歩く、サポーターも使用するのも良いと思います。発症から1週間～2週間後に運動療法を入れていきます。

 

①カウンセリング 足首周辺の痛みを引き起こす原因を見つける為に質問をいたします。

②足首の状態確認 足関節を軽く動かしたりしながら、触って状態を確認していきます。

③セルフケア指導 早く改善させる為、自宅で足首のセルフケアを指導します。

④次回の来院指導 患者様の都合で来るのでなく、早く改善させる為のスケジュールを提案します。

 

炎症があるのでマッサージなど刺激は与えないように！

急性の痛みが落ち着いたら、足首の整体に移行します。

急性の痛みが落ち着いたら、今度は積極的に動かしたりしながら、足首（くるぶし）の周辺の筋肉をほぐして血行促進させていきます。マッサージとストレッチで根本原因を改善させます。

足首痛は、マッサージとストレッチ、筋力強化が決め手！

 

よくある質問（Q＆A)

Q：ぎっくり腰になったら寝方はどうすればいいですか？

解答

急に足首が痛くなったら、アイシングと晒固定が理想です。3日間は継続してください。できれば早く当整体院へお越しください。

詳しくは、急な足首の痛みの応急処置法を参考にしてください。

Q：どうしたら早くなりますか？

解答

発症して2,3日はアイシングと晒固定が理想です。お風呂や飲酒も控えてください。そうしたら早く改善します。

Q：何日ぐらいで治りますか？

解答

痛みのピークは1週間～2週間程度です。無理せず安静にしていれば治りますが、その後は慢性に移行しないように整体で調整することで安心できます。

 

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足首の整体コースの詳細は、「足首の痛みの整体のコース」を参考にしてください。

 

監修：冨澤敏夫（柔道整復師・整体師）

「１０秒かかと上げで足裏の痛みが消える！」（KADOKAW）、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える！」（現代書林）のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の１年間の連載も好評でした。

 

 

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