ぎっくり腰(急性腰痛)とは、原因と症状、治療と予防|さいたま中央フットケア整体院

監修:冨澤敏夫 N2022/9/2 R2023/8/13
ぎっくり腰(急性腰痛)とは、原因と症状、治療と予防
急性腰痛症(ぎっくり腰)は、重い物を持ち上げる時や、下のものを拾う動作、急に腰を捻る動作をした時などに起こります。
原因として、筋肉、関節、椎間板などのトラブルが考えられます。レントゲンでは明らかな損傷が発見できない事が多いです。
ぎっくり腰は、医学的には「急性腰痛」と呼びます。 ぎっくり腰=急性腰痛は、ほとんどが3週間以内に症状が軽減していきます。
私も経験したぎっくり腰(急性腰痛)の発症は急で、突然、腰に激痛が起こり腰が崩れるように立ち上がれなくなります。
腰が抜けた状態で、ぎっくり腰の場合は「激痛」で動けなくなります。
ぎっくり腰は、安静にしていると軽減していきますが、繰り返して起こることが特徴で、激痛が軽減した後のケアが大切です。
私の挑戦は、さいたま市から腰痛を撲滅することです。
ぎっくり腰で悩んでいる方を、整体院が笑顔に変える!
私もぎっくり腰を20代で数回、30代で2週間動けず松葉杖で生活をした記憶があります。激しい痛みを繰り返すのでどうしようかと悩んでいました。。だから、ぎっくり腰で悩む方の気持ちがわかります。私が整体院に望むことを皆様に届けたいと思います。私が嫌な事は、通わせられること、通っても繰り返すことです。私が望むこと、数回(3回)程度で改善すること、再発させないセルフケアを教えてもらえることです。
目次
ぎっくり腰(急性腰痛)とは
正式名称は「急性腰痛症」で急な激痛に見舞われる。
ぎっくり腰(急性腰痛)は、欧米では魔女の一撃とも言われるように、腰に急に起こる激痛を言います。原因には色々ありますが、安静にしていれば1週間~2週間で自然治癒することが多いです。
一度発症すると、改善しても3か月以内に再発する事もい多く、2回目の再発は1度目ほどの激痛ではないが、治癒しても癖になり繰り返して悪化していく方が多いのも特徴です。
ぎっくり腰(急性腰痛)になりやすい方に共通する体の状態があります。気になる方は、早めのケアで予防しましょう。これは慢性腰痛の方にも共通してる状態で、
共通する状態とは下記を参考にして下さい。
- ・腰の筋肉に緊張と拘縮がある
- ・背部・下肢の筋肉が硬くなっている
- ・骨盤の歪みが診られる
- ・足の長さに差がある
- ・ふくらはぎ、足裏が硬くなっている
- ・肩甲骨、背部がとても硬い動きがなくなっている
慢性腰痛の方はぎっくり腰(急性腰痛)になりやすく、ぎっくり腰(急性腰痛)を繰り返す方は、慢性腰痛に移行しやすいです。
ぎっくり腰(急性腰痛)の反対に、慢性腰痛があります。詳しくは、慢性腰痛を参考にしてください。
症状
ぎっくり腰(急性腰痛)は激痛が主訴です。
ぎっくり腰(急性腰痛)の症状は発症回数により症状が違います。最初の発症時は強い痛みを感じますが、数回繰り返すと痛いけど動けるなどい痛みに順応するようです。
痛む部位も腰の骨の部分を指す人、お尻の部分を指す人など個人差があります。部位により原因となる病態が変わってくるため、慎重なカウンセリングが大切です。
ぎっくり腰(急性腰痛)の症状には色々ある。
寝返りをする際に激痛でスキンと動けない。
くしゃみ、咳をすると痛みが強くなる。
一度座ると痛みが強く立ち上がれない。
腰が伸ばせず膝を曲げて腰を押えないと歩けない。
這って歩くか壁を伝ってしか移動できない。
原因
ぎっくり腰(急性腰痛)の原因は複数ある
ぎっくり腰(急性腰痛)の原因には、筋肉・関節・椎間板の問題など考えられます。運動器の損傷が原因のため、動くとズキンと激痛が起こるのが特徴です。
内科的な病気も腰痛を引き起こします。この時の痛みは内臓痛という鈍痛のため、ズーンと握りつぶされているような鈍い痛みです。痛みの種類でも分別が可能ですが、まずは病院の診断をおすすめします。
慢性腰痛の主な原因には下記があります。
姿勢不良や運動不足、肥満なども原因となります。高齢であれば骨粗鬆症などで、腰の骨が潰れていき痛みが急に発生することも考えます。
慢性腰痛・筋筋膜性腰痛・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・変形性腰痛症・すべり分離症・心因性腰痛症・原因不明の腰痛・骨粗鬆症などが考えられます。
内科的要因で起こる腰痛には、腸、肝臓、腎臓などに起こる病気や、婦人系の病気などが考えられます。帯状疱疹なども要注意です。
ぎっくり腰(急性腰痛)の病院での治療法
病院での治療法には、電気・牽引・薬が一般的です。
病院での治療法は、検査(レントゲン・MRIなど)から始まります。原因や症状により手術の対応もありますが、最初は保存療法で経過観察していきます。
まず、安静のためにコルセットを購入して腰に装着します。痛み止めや湿布を処方され、1,2週間は安静を指示されます。
痛みが和らいできたところで、電気療法・牽引・超音波療法などを行い。リハビリとして運動療法も行い、ストレッチや筋力強化などで対応しています。
ペインクリニックでは、ブロック注射なども行われています。AKAなども行われる病院がありますが、一般的には、電気療法と薬や湿布など処方されます。
ぎっくり腰(急性腰痛)の予防法
根本原因を改善することが予防につながる
ぎっくり腰(急性腰痛)を予防するには、何をすれば良いかを考えてみましょう。根本原因を考えてみると予防の方法も見えてみます。
根本原因には、痛みを発症させる原因と、発症させる状態を作った原因に分けて考えます。
痛みを発症させた原因には、その原因を引き起こした根本原因があります。それが、日頃の姿勢不良や腰に負担をかけていたと考えます。
ぎっくり腰(急性腰痛)を発症させた、原因の原因は姿勢不良や腰部への過剰なストレスが問題なのです。これが根本原因です。
根本原因を改善しなければ手術をしようが、すばらいい治療を受けようが効果はないでしょう。
姿勢を改善するには、日頃からストレッチなど適度な運動が効果的です。私が考案した腰痛を改善するセルフケア法を、毎日継続することで姿勢が改善されていきます。
腰痛の方が注意したい日常動作で腰の痛みは予防できる
腰痛の方が注意したい日常生活動作があります。間違った動きで腰痛を悪化させないだけでなく、正しい動きをすることで慢性腰痛も改善できるのです。

座る姿勢に注意。

物を拾う姿勢に注意。

顔を洗う姿勢に注意。
ぎっくり腰(急性腰痛)の整体の紹介
ぎっくり腰は急性腰痛とも言われているように、発症時は炎症を伴う症状です。この場合は、炎症を助長する整体は行わないようにして、炎症を鎮静させる整体を行います。
急性痛は1~2週間位で軽減するため、安心はできませんが回復に向かう亜急性期は、軽いマッサージやストレッチで、動かす整体を施すことで改善が早くなります。
ぎっくり腰の急性期(炎症期)は、冷やして晒固定が安全です。急性期(炎症期)で発症から3日間は安静とアイシングを指導します。無理に動いたり強い整体などは、逆効果になる場合もあるので慎重に対応をします。
結果的には早く改善するアイシングと晒の固定法

腰椎と骨盤の調整を軽く行う。

ビニールに氷と水を入れて30分は冷やす。

安静のために、晒固定で骨盤矯正。
ぎっくり腰の急性期を過ぎた時の整体法



急性期を過ぎて炎症が落ち着いたら、さらに改善を目指して入念な施術と、再発予防のための自宅で出来る簡単なセルフケア法の指導を行います。これは慢性腰痛の整体と同じ整体です。
ぎっくり腰、急性腰痛の原因の始まり(根本)には、腰の周辺の筋肉が硬くなり血行不良があります。そして、筋肉が硬く縮み(拘縮)して骨盤や腰椎を歪ませます。
ぎっくり腰、急性腰痛は根本原因を改善することで、確実に回復を促し再発を予防します。(私が証言します。)
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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

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