腰部脊柱管狭窄症とは、原因と症状、治療と予防|さいたま中央フットケア整体院
監修:冨澤敏夫(柔道整復師)N2022-09-02 N2023/8/15
腰部脊柱管狭窄症とは、原因と症状、治療と予防
腰部脊柱管狭窄症とは、間欠性跛行や腰と下肢の痛みやしびれが特徴の病気です。腰痛は強くなく、静かにしている時は症状はほとんどなく、姿勢を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出てくる間欠性跛行が起こります。
目次
腰部脊柱管狭窄症とは
腰部脊柱管狭窄症は腰の痛みよりも間欠性跛行が主の症状である。
腰部脊柱管狭窄症は、中高年に発症することが多く、腰よりも下肢に痺れが起こる症状ですが、坐骨神経痛との違いは、脊柱管の狭窄で起こる脊髄の圧迫で起こります。
間欠性跛行とは、腰を反る動きで症状がひどくる、5分ほど歩くと下肢の痛み痺れが起こり、前かがみで休むと症状が軽減して歩ける。
進行すると。下肢の力が入りにくい、肛門周辺がほてる、尿が出にくい、逆に尿漏れなども起こる。
なりやすい方の共通する経験をしてきています。
- ・若いころ慢性腰痛がひどかった。
- ・椎間板ヘルニアと言われていた。
- ・中腰や力仕事の重労働をしてきた。
- ・腰に変形性があると言われていた。
腰部脊柱管狭窄症の症状
腰部脊柱管狭窄症は歩いていると足がしびれて痛くなる。
腰部脊柱管狭窄症は脊柱管が狭くなり神経を圧迫するので、姿勢を正しく伸ばして歩くと痛みが出ます。逆に腰を曲げると狭まった部分が広がるので症状が軽減します。
健康の為にウォーキングをしていると悪化する恐れがあります。寒い時期に症状が出やすいのも特徴です。
腰部脊柱管狭窄症の症状
歩くと大腿部や膝から下に痛みや痺れが現れる。
寒い時期に症状が強く出る。
仰向けで眠ると足にしびれが出てきて痛くなる。
安静の時は無症状、または症状が軽度である。
中高年、60歳以降に多く発症する。
悪化すると安静時でも症状が強くなる。
腰部脊柱管狭窄症の原因
腰部脊柱管狭窄症を引き起こす原因はなんだろうか?
腰部脊柱管狭窄症は、中高年い多いことから加齢による腰椎の変形や、靭帯の肥厚などで神経を圧迫して起こるとされています。
加齢以外にも、腰をよく使う作業の繰り返しや肥満などで腰椎に負担をかけることも原因になります。
腰部脊柱管狭窄症の病院での治療法
病院での治療は手術か保存療法か。
病院での治療法では手術と言われることがありますが、神経が圧迫されていても症状が軽減していくこともあり、保存療法で様子を見ることもあります。
保存療法には、薬物療法やブロック注射のほか、慢性期は電気・牽引・超音波などがります。リハビリで運動療法、ストレッチや筋力強化などで対応します。
手術療法では、除圧術と固定術です。除圧術は神経圧迫の原因の骨や靭帯を切除して除圧します。固定術は神経の圧迫が起きない位置で背骨を固定します。
両方を併用することもあるそうです。除圧術の方が体に負担がかからないと言われています。
医療の発達で内視鏡手術の方法もあり、より体に負担がかからない方法で出来るようになっています。
腰部脊柱管狭窄症の予防法
腰部脊柱管狭窄症を引き起こした根本原因を改善が予防につながる
予防は腰部脊柱管狭窄症を引き起こしてしまう根本原因を改善が出来れば、痛みや痺れが薄らいできます。
根本原因は、腰部の筋肉の硬さと骨盤の歪みです。日常生活の姿勢や、仕事での姿勢が歪みを引き起こすため、歪みをとるストレッチなどが必要です。
スポーツ選手以外でも、セルフケアで毎日ケアすることをお勧めします。一日の仕事や生活の疲れや歪みを取り除くことが予防の第一歩です。
腰部脊柱管狭窄症の整体を紹介
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腰の筋肉のマッサージとストレッチと骨盤矯正が決め手!
腰の筋肉をマッサージでほぐして緩める。
腰の筋肉をストレッチで伸ばして緩める。
骨盤と腰椎下部を矯正をして調整する。
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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
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