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体育座り見直し?腰痛の原因と指摘|読売新聞掲載2023年9月23日
筆者:冨澤敏夫(柔道整復師) N2023/9/23

体育座り見直し?腰痛の原因と指摘|読売新聞掲載

体育座りを見直し、腰痛の原因になると指摘あり、熊谷の中学校は椅子を使用して対応。現代人は床に座る生活がなくなり椅子生活で生活様式が変化しているため、長時間の地べたに体育座りは慣れていないと。

体育座りとは、地べた(床)などの直接座り膝を曲げ立てて、両手で膝を抱えて座る姿勢を言います。

一昔前に国が定め指定した座り方で、現代の生活様式に合わないと一部から声が上がっていました。

特に学校生活で、体育座りの姿勢になることが多く、子供の腰痛の原因になっていると考えられています。

現在の見解は「体育座りを強制するものではない」と、県教育員会は今後、教員向けの研修で話していくとのことです。

 

目次

  1. 体育座りとは?
  2. 体育座りが腰痛を引き起こす理由?
  3. 椅子を使用することで解決?
  4. 体育座りも工夫して腰痛を予防
  5. まとめ

 

体育座りとは?

体育座りとは?|体育座り見直し?腰痛の原因と指摘|読売新聞掲載2023年9月23日

体育座りとは、地べたに座り膝を立てて両手で膝を抱える姿勢!

体育座りとは、学校生活での朝礼や体育祭なので、先生の話を聞く際に長くなる時に座らせる姿勢です。

具体的には、地べた(床)などにお尻(座骨)をつけて、膝を立て両手で膝を抱えて座る姿勢です。

昔は、姿勢を崩すと指摘され起こられましたが、現在は生活様式の変化で子供たちが体育座りに慣れていないため、姿勢を崩しても怒られることは少ないですが、未だに厳しい学校もあると思います。

私の考えでは、姿勢を崩して腰負担がかからない座り方は、学校側の判断でで認めるべきと思います。

 

体育座りが腰痛を引き起こす理由?

体育座りが腰痛を引き起こす理由は、骨盤が後傾した姿勢で腰椎が丸まり姿勢不良が長時間続くから!

体育座りが子供たちの腰痛を引き起こす理由には、骨盤の角度が大きく影響しています。

体育座りは、骨盤を後傾させて腰痛を後湾(腰を丸める)させる姿勢が長時間継続する姿勢です。

強く腰椎を後湾させると、腰の関節や椎間板に大きなストレスが加わり傷める可能性があります。

普段の生活でも姿勢不良が多くなっている子供たちが、体育座りをすることで、さらに強い姿勢不良を引き起こして腰痛を発症させます。

体育座りは、腰痛を引き起こすだけでなく猫背や側弯も引き起こす原因になる可能性があります。

体育座りを長時間続けると、骨盤が後傾して腰椎が後湾(腰が丸まる)します。
骨盤が歪むとその上にある脊椎が歪みます。

姿勢は骨盤の位置がとても影響しますので、座り方や立ち方は正しい姿勢が大切です。

 

椅子を使用することで解決?

椅子を使用することで解決?|体育座り見直し?腰痛の原因と指摘|読売新聞掲載2023年9月23日

体育座りも工夫次第では腰痛の予防が出来ます!

体育座りが腰痛になる原因と言われても、決まりだから仕方がないとあきらめないでください。

すこし工夫して座るだけで腰痛が予防できます。強化はもらってくださいね。「腰が痛いから、少し崩させてください」と一言は必要で売す。

膝を揃えて座ると腰が丸まりやすいので、少し膝を開いてプチ安座でが一つ、また片足の膝を寝かしておいて、交互におこなうことも効果的です。

体が柔らかく股関節が柔らかく、ひざを閉じるのが苦ではない方は、腰を伸ばして座る練習も効果的です。

 

体育座りも工夫して腰痛を予防

体育座りが腰痛を引き起こす理由?|体育座り見直し?腰痛の原因と指摘|読売新聞掲載2023年9月23日

椅子を使用すると解決するかは疑問ですが、少なくとも地べた(床)座りよりも良いかなと!

新聞に掲載している写真で椅子に座っている姿がありますが、低い椅子に腰かけて腰を丸めている姿勢は、本当に良いのかと疑問ですが地べたよりもマシかなと思います。

根本の問題は、どんな座り方でもどこに座るにも姿勢の問題が大きく、骨盤が後傾して腰椎が後湾(腰が丸まる)する姿勢を、長時間行うことが腰良くないのです。

この根本の問題を解決しない事には、子供たちから腰痛の問題は解決しないのではと考えています。

 

まとめ

学校での決まり事は、大昔に決めたことが未だに続いていることが多いと思います。

臨機応変に対応できる体制がなく、どんな意見や案でも通すときにには、解答までに時間がかかり、硬い頭の上の方々が反対して通らないことが多いのではないでしょうか?

最近は、パワハラ、セクハラなど対応の仕方で罰せられる時代になりました。今後は臨機応変の対応も期待できるのではと思います。

さいたま中央フットケア整体院」に御相談下さい。

「体育座り」見直しの動き…体育祭で携帯パイプ椅子使用も、生徒「腰痛くないし集中できる」※参照:読売新聞オンライン

 

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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)

院長:冨澤敏夫の画像 「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

院長の書籍や雑誌掲載
台湾出版の10秒かかと上げで足裏の痛みは消える!|著者は冨澤敏夫

 

 

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