HOME >ブログ >坐骨神経痛で「やってはいけないこと」とは?3つの注意を守れば良い

筆者:冨澤敏夫(柔道整復師) N2023/4/29

坐骨神経痛でやってはいけないこと【3つの注意】を守ろう!

「それをやっているから治らないんだよ」と早く教えてあげないと!

坐骨神経痛でやってはいけないことが、原因別にあるのですが意外と知らない方が多いので、お知らせしようかと思います。

知っていると、知らないでは、雲泥の差があり悪化して手術になる前に、未然に防げる知識を得てください。

注意してほしいこと!

  • 原因別にやってはいけないことがある。
  • やって1週間で効果がないなら他の方法を考える。
  • 全て全力で行わない、加減して行う。

「手術は最終手段」であり、常套手段でないことだけはお伝えしたと考えています。

もし、あなたが今、坐骨神経痛でやってはいけないことをしているなら、今すぐ辞めてこの記事に記載してある方法を試してください。

きっと、希望の光が差し込んで、元気な身体を取り戻していけるのでないかと、そうあって欲しいと願っています。

 

目次

  1. 坐骨神経痛の原因別やってはいけないことがある
  2. やって1週間で効果がないなら他の方法を考える
  3. 全て全力で行わない、加減して行う
  4. 当整体院で指導している坐骨神経痛のセルフケア法
  5. よくある質問
  6. Q:お尻上げ運動はやっても良いですか?
  7. Q:マッサージは通っても良いですか?
  8. Q:整骨院の電気などは効果がありますか?
  9. Q:手術をした方が良いですか?
  10. 喜びの声
  11. 坐骨神経痛は当院へお任せください

 

坐骨神経痛の原因別やってはいけないことがある

坐骨神経痛には、色々な原因がありますが「原因別にやってはいけないこと」を解説していきたいと思います。

下記の3つの場合で説明します。

  • 椎間板ヘルニア(髄核脱出型)の場合
  • 梨状筋症候群の場合
  • 血行不良が原因の場合

上記、3つだけ原因でなく病的(腫瘍など)な場合もあるので、病院での受診は必要と思います。

まずは、坐骨神経痛とは何かを説明します。坐骨神経痛は神経障害性疼痛に分類されて、原因は坐骨神経の出口が狭く、神経が直接圧迫されることで痛みます。

痛み(疼痛)には大きく分けて3つに分類されます。侵害受容器障害疼痛、神経障害性疼痛、中枢神経障害性疼痛(心因性疼痛)です。

詳しくは、「神経障害性疼痛とは?」を参考にしてください。

 

椎間板ヘルニア(髄核脱出型)の場合

この場合は、髄核が脱出しているため神経に当たり、足などに痺れを起こしているので、基本的には安静が必要です。

体験した方はわかると思いますが、激痛でストレッチなどを行うような気にもなれないのが現実です。

また、数か月もすると髄核は自然に消えるので、動けますがストレッチなどやって早く治そうと頑張ると、痛みがぶり返してしまうので、症状が落ち着くまでは安静が良いと思います。

 

梨状筋症候群の場合

臀部(お尻の筋肉)の深部筋として存在して、仙骨(骨盤内)の前側から大腿骨頭の大転子に付着し、洋梨のような形をしているため、梨状筋と呼ばれています。

臀部(お尻)の奥にある梨状筋という筋肉が、硬く縮んでしまい梨状筋の下を通る坐骨神経や、並走している血管が持続的に圧迫されて起こったと考えられます。

その場合、臀部をテニスボールでぐりぐりと刺激するのは控えた方がいいでしょう。強すぎる刺激は逆に筋肉を硬くしてしまうので、やるのであれば弱い刺激で行うことを推進します。

 

血行不良が原因の場合

梨状筋症候群のテストや、腰部椎間板ヘルニアなどの兆候がなく、症状だけが坐骨神経痛に似た場合は、血行不良が考えられます。

特に両側に症状が出る方は、血行不良によるしびれの可能性があります。

冬に多い足が冷えるだるくなるなど、両側に出る場合は血行不良を疑いましょう。

この場合、やってはいけないことは、圧迫感が強いタイツなどを履かないようにしましょう。血の巡りが悪くなりしびれた感覚が増悪する可能性があります。

 

やって1週間で効果がないなら他の方法を考える

例えば、効果があると言われているストレッチなどを行って、1週間経過した時に症状は軽減しているか、悪化しているか検証してください。

もし、悪化しているなら、やっているストレッチは効果が無いと思います。そのまま続けて行くとさらに悪化する恐れがあります。

微妙な効果であればさらに1週間継続して検証してみましょう。

大切なことは、効果があると言われているストレッチでも、人によっては逆高価な場合があるので、我慢しないで変更する柔軟性も必要です。

 

全て全力で行わない、加減して行う

どうしても、早く治したと気が焦って頑張り強く激しく行う方がいますが、強い力で行うと良いストレッチなどでも逆効果になる場合があります。

やるときは、10の力が最高としたら6ぐらいの力で行うのが理想です。

動きに慣れてきたら、少しぐらい強く行っても大丈夫になります。最初は力の加減をして行いましょう。

 

当整体院で指導している坐骨神経痛のセルフケア法

当院で行っている坐骨神経痛に効果的なセルフケア法があります。椎間場ヘルニア(髄核脱出型)や病的以外の症状であれば、全ての足の痺れや痛みに効果的です。

詳しくは、「坐骨神経痛のストレッチは簡単|即効性あり持続性ありプロがすすめる!」を参考にしてください。

 

良くある質問

ここでは、実際に来院された方がよく質問して頂く内容を選んで掲載しています。下記にない疑問や質問は気軽にお問い合わせくださいませ。

 

Q:お尻上げ運動はやっても良いですか?

A:お尻上げ運動の目的は、お尻の筋肉の筋トレです。

普通にトレーニングとして行うのなら良いのですが、坐骨神経痛を治すために行うのであれば、やらない方が良い運動です。

なぜなら、腰に負担がかかることとお尻(梨状筋)の筋肉に負担となり硬くなり、神経圧迫が悪化する可能性が高いからです。

Q:マッサージは通っても良いですか?

A:はい、マッサージは通った方が良いです。ただ、マッサージだけだと効果の持続が短いため、マッサージとストレッチを掛け合わせて行うことが良いでしょう。

マッサージで筋肉をほぐして、柔らかくなった部分をストレッチで効果的に伸ばすことが理想です。

詳しくは、「坐骨神経痛を早く治す方法はマッサージとストレッチの組合せが効果的」を参考にしてください。

Q:整骨院の電気などは効果がありますか?

A:残念ですが、坐骨神経痛に電気(低周波治療器)はあまり効果が無いように思います。

まったく効果が無いわけではないのですが、もう少し効果が高い方法は、マッサージとストレッチを掛け合わせて行う方が良いです。

私が整骨院に行っている時は、電気治療器は低周波や干渉波治療器を使用していました。その他微弱電流や高周波・レーザー治療などたくさんの種類があるので、試してみても良いかと思います。

Q:手術をした方が良いですか?

A:私は手術は最終手段だと考えています。やれることを全てやってみてもダメなら手術を選択すればいいと思います。

病院で手術を勧められても、必ず治るかは断言できないと言われると思います。それならば、出来ることをやってからでも間に合うのではないでしょうか。

適切なアプローチをする整体とセルフケア法を1ヵ月試してください。当整体院の坐骨神経痛コースをお試しくださいませ。

詳しくは、「坐骨神経痛コース」を参考にしてください。

 

喜びの声

 

坐骨神経痛なら当院へお任せください。

坐骨神経痛は適切な処置を行えば8割は治癒していきます。

悪化すると、何もしていない状態でも痛みが強く、歩くのが大変になるほど進行してしまいます。

手術療法を行うほどひどくなる前に、整体院での治療を試してみませんか?

さいたま中央フットケア整体院では、坐骨神経痛に対して根本原因を回復させる治療を提供しています。

さらに、セルフケア方法の指導によって、治ったあとの再発防止のことまで考えた治療で患者様のケアを行います。

北海道から沖縄まで全国から患者様が来院し、喜びの声をいただいております。 外反母趾でお悩みの方は、ぜひさいたま中央フットケア整体院までご相談ください。

 

関連ページ

最新の記事など更新しました。

  1. 坐骨神経痛のストレッチで悪化した?やってはいけない人もいるのか?
  2. 坐骨神経痛のストレッチは簡単|即効性あり持続性ありプロがすすめる!
  3. 坐骨神経痛を早く治す方法はマッサージとストレッチの組合せが効果的
  4. 手術を待った!坐骨神経痛が治らない原因は?まだやれることがある。

他の記事を見たい方は「坐骨神経痛のブログ記事一覧」を参考に!

 

監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)

院長:冨澤敏夫の画像 「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

詳しくは、ごあいさつページを御覧ください。

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